Q&A
よくあるご質問
●BIO-SAKURA の主成分は、なんですか?
ポリ乳酸樹脂に、セルロースナノファイバーが複合化されたものです。
また、ポリ乳酸でもセルロースナノファイバーでもなく、セルロースを樹脂化したような材料も使っています。
●BIO-SAKURA の生分解性とは、どのようなものですか?
生分解性とは、微生物の働きによって最終的に水と二酸化炭素に分解されることを言います。
BIO-SAKURAの主体は植物由来のポリ乳酸樹脂で、55℃以上のコンポスト条件下で生分解が促進されるといわれています。「コンポスト」とは枯葉や野菜・魚といった有機物を、微生物のパワーで発酵・分解させ堆肥化したもの、また、堆肥化のプロセスを経て出来上がったものを指します。しかし今日では
コンポストを作るための容器やシステムの事を「コンポスト」という場合も増えてきました。
NANO-SAKURAは、従来の石油系プラスチックと同等に使用できるよう設計されていますので、家庭向き小型のコンポストでは、生分解がなかなか進みません。現状では、高温多湿な特殊環境が持続できる産業用コンポスト専用処理施設が必要とされています。廃棄の際は、燃えるゴミ、プラスチックごみとして、市町村のルールに従ってください。燃えるゴミとなっても、植物由来でカーボンニュートラルです。
●子どもが舐めても安全ですか? 溶けたりはしないのですか?
口に入れても、すぐに生分解することはありません。ただし、人間の唾液の成分によって、生分解が加速することが推測されます。繰り返し使用する場合は、よく洗ってから保存されることをお勧めします。また、生分解が進んで強度が弱まり始めたら、使用時に口腔内で破損する恐れもありますので、強度が弱まり始めたら、廃棄されることをお勧めします。なお、破損により口腔内をお怪我、損傷されましても、申し訳ございませんが、弊社では責任を負いかねます。ご了承ください。
●通常のプラスチック製品と、同等の耐久性がありますか?
保存状態が良好であれば、数回の使用に関しては、通常のプラスチック製品と、ほぼ同等の強度があります。ただし、空気中でも数年経過すると、生分解するとの報告もありますので、通常のプラスチック製品とまったく同等の耐久性を、保証するものではありません。
その他のご質問等は下記まで、お気軽にお問い合わせください。