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Health and Environmental Concerns

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 これまでの石油由来のプラスチックは、廃棄後、微生物などにより生分解はされないものの、紫外線や物理力で微細化され、マイクロプラスチック(5mm未満)や

ナノプラスチック(1µm未満)などの微粒子となり、プラスチック汚染となります。

 これらの微粒子は自然環境中においてプラスチック汚染となるのは明らかですが、

魚介類や飲料水、さらには呼吸している空気を通じて我々の人体へ取り込まれ、細胞や血管、脳の中へ侵入してしまう地球規模の環境汚染問題です。最近の研究では、これらのマイクロ(ナノ)プラスチックが腸管、血管、脳などの人体組織へ蓄積することに

より甲状腺疾患、循環器疾患、心臓発作、生殖機能劣化、胎児への悪影響、自閉症、

IQ低下、ADHD、アルツハイマー、喘息、免疫低下の原因となるなどの懸念が報告されています(図1)。

 ●図1

 これらの懸念に対しBio Sakura の材料で用いている植物、バイオマス、オーガニック由来の材料は環境に優しく、例えば樹脂として用いている PLA、セルロース系樹脂などは人体中で生分解し、排出される傾向があると言われています。(弊社の生分解性樹脂、製品であれば人体中で生分解されて確実に100%排出される、というわけではありません。生分解される傾向があるというだけで、今後より詳細な研究検討が必要となります)。

 またプラスチックだけではなく、プラスチック中に含有される紫外線吸収剤、PCB、可塑剤(フタレート、ビスフェノール)、難燃剤などの石油由来の添加剤も体内に

取り込まれると悪影響を及ぼすとの研究報告があります。この点、弊社ではプラスチックだけにとどまらず、樹脂、コーティング材料、塗料、色材、接着剤、洗剤、ゴム、

可塑剤、湿潤剤、3Dプリンター用樹脂、ネイルコスメ、化粧品用原料、バイオ炭、セルロースナノファイバーなど、これまでの石油由来の化学製品を全て出来るだけ植物、バイオマス、オーガニック由来の代替品に置き換えるという大胆な目標を掲げて、

研究開発を進めてきました(図2)。Bio Sakuraの製品群はそれらの一部であり、

使用されている材料も、可能な限り石油由来のものを使っていません。

 ●図2

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この研究開発のコンセプトは、弊社の代表取締役である森良平(工学博士)の執筆した英語の学術論文にもまとめられています。なお発表したこの論文は、イギリス王立化学会のRSC Sustainabilityの表紙にもなりました。

 また、Bio Sakuraに用いられている植物由来のバイオマスプラスチックは、気候

変動の原因と言われている地球温暖化ガスであるCO2の削減効果があると言われて

います。植物由来なので、焼却処分時に発生した二酸化炭素はカーボンニュートラルです(植物は成長過程においてCO2を大気中から吸収して光合成するため)。CO2の

削減量は、使用重量に対して、1.4倍以上であると言われています(一般社団法人

日本有機資源協会)。

 よって、Bio Sakuraの製品群は、地球温暖化を抑制できる可能性があります。

 以上のように、Bio Sakura製品の材料は、植物、バイオマス、オーガニック由来であり、プラスチック汚染の人体への健康被害を減らせる可能性があり、また、CO2排出量を減らすことにより地球温暖化を緩和できる可能性がある、地球環境にも人にも

優しい製品です。

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